医療通訳養成コース

コース紹介

大阪大学医療通訳養成コース


厚生労働省「医療機関における外国人患者受入環境整備事業」で作成された「医療通訳育成カリキュラム」 を参考に、医療機関で活躍する医療通訳者を養成するコースです。医療機関で通訳を行う専門職として必要な「知識・技術・倫理」を身につけます。
 ※本コースは、大阪大学履修証明プログラムに認定されています。また、文部科学省の職業実践力育成プログラム(BP)に認定されています。

主催:大阪大学大学院医学系研究科 国際・未来医療学講座、  一般社団法人 臨床医工情報学コンソーシアム関西
後援:地方独立行政法人 りんくう総合医療センター、株式会社東和エンジニアリング東和通訳センター



 ※医療知識の部分のみ受講したいという方は「医療知識コース」にお申し込みください。

[開催期間(予定)]

  • ・講義:2018年5月~9月 9:30-17:00 <全15回>
  • ・実習:2018年10月~3月

[定員]

  • ・英語・中国語・スペイン語・ポルトガル語 計30名程度
  •  ※受講者が少ない言語は、開講できないことがあります

[会場]

  • ・講義:大阪大学中之島センター
  • ・実習:各実習施設

[受講料]

  • ・講義:200,000円(教材費・テキスト代込、税別)   ※1時間当たりの受講料:2,222円
  • ・病院実習費 : 90,000円(税別)(予定。変更の場合がございますのでご了承願います)
  • (上記受講料の振込手数料はご負担願います)

各言語別学習能力試験
『CEFRにおけるB2以上』の目安

中国語 HSK6級
英語  TOEFL iBt87-109
    TOEIC Listening400以上
    Reading385以上
ポルトガル語 中級
    CELPE-Bras Intermediário Superior,
    CAPLE DIPLE
スペイン語 DELE B2
日本語能力試験 N1

※上記の試験資格は必須ではありませんが、上記に相当する語学力が必要です。

[対象]

  • ・原則20歳以上
  • ・ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)におけるB2以上 ※右枠参照
  • ・母語において、大学入学程度の語学力と高校卒業程度の知識がある方
  • ・母語、対象言語の国や地域における習慣、社会常識を理解している方
  • ・文化や社会において異なる価値観を認めることができる方
  • ・利用者に対して基本的な尊厳を持ってコミュニケーションを図ることができる方

[医療通訳養成コースの流れ]

医療通訳コースの流れ

 ※病院実習は、土曜日だけでなく平日の開催もあります
 ※本コース修了後、職業紹介等は行いません

[講義形式]

・講義:座学/レポート・用語集作成/グループワーク/演習/ロールプレイ
・病院実習:見学/研修・実習/レポート作成/ロールプレイ

[修了要件]

・全講義への参加
 ※当日受講できなかった講義については動画視聴による補講ができます。(出席必須の講義は補講不可。補講には回数制限があります)
・課題の提出
 ※毎回レポートを提出いただきます
 ※用語集を作成し提出いただきます
・修了評価試験(筆記・実技)において一定以上の成績を満たすこと

[講師]

通訳教育、医療専門家による充実の講師陣 (予定)

・南谷 かおり(大阪大学大学院医学系研究科特任准教授/りんくう総合医療センター国際診療科)
・入交 重雄 (りんくう総合医療センター国際診療科)
・清原 達也 (大阪大学招聘教授、コンソーシアム関西教育顧問/医師)
・Neville Greening  MSc, MBA, DBA, Leadership in Medical Education, Scientific Medical Writing(Stanford University).
・陶 彬毅 (大阪大学医学部附属病院国際医療センター国際医療コーディネート部門チーフ)

2018年度カリキュラム

[日程(予定)]

  • ・講義:2018年5月~9月の土曜日<全15回>

[講義予定日]

  • ・講義: 5/12, 5/19, 5/26, 6/2, 6/9 ,6/16, 6/23, 6/30, 7/7, 7/21, 7/28, 8/4, 8/25, 9/1, 9/8
  • ・実習:2018年10月~3月の平日・土曜日(日程調整の上、実習日を決定いたします)

[時間]

  • ・講義:9:30-17:00 (1日4コマ)
  • (1限目)9:30-11:00、(2限目)11:15-12:45、(3限目)13:45-15:15、(4限目)15:30-17:00
  • ・病院実習:未定(実習施設との調整のうえ決定)
講義内容(予定)
■医療の基礎知識
・身体の仕組みと疾患の基礎知識
〇各診療科領域の基礎知識
(消化器/呼吸器/循環器/腎臓内科/内分泌代謝科/泌尿器/脳・神経科/神経内科/感染症内科/免疫・アレルギー内科/整形外科/
 放射線科/精神科・神経科/産婦人科/小児科/皮膚科/眼科/耳鼻科/歯科)
・糖尿病の基礎知識 ・乳腺疾患の基礎知識 ・血液輸血に関する基礎知識 ・災害・救急に関する基礎知識 ・麻酔の基礎知識
・薬に関する基礎知識
■日本の医療制度に関する基礎知識
■通訳理論と技術
・通訳スキルトレーニング(理論と実践) ・通訳基礎トレーニング ・ノートテイキング/情報の収集方法 ・医療通訳の役割
・用語集の作成方法 ・通訳実技 ・演習
■倫理とコミュニケーション
・医療倫理(患者の権利と責任・心理) ・医療通訳倫理/演習
・日本に暮らす外国人/外国人医療の現状(外国人の在留資格とビザ) ・コミュニケーション/異文化コミュニケーション
・医療通訳者のコミュニケーション(理論と実践)/患者との接し方/文化仲介
■医療通訳者の自己管理
■外国人患者対応医療コーディネーターの役割
■模擬通訳
■遠隔医療通訳
■ロールプレイ

(調整上内容変更の可能性がございますのでご了承ください)

[課題]

  • ・毎週レポートを提出
  • ・用語集を作成のうえ提出(9月)

[修了評価試験]

  • ・筆記試験(9月に実施)
  • ・実技試験(9月に実施)
  •  ※修了評価試験に不合格の場合は病院実習に進めません

[病院実習]

  • ・各施設で実習/研修を受けていただきます
  • ・日程は調整のうえ決定します
  • ・実習施設(2017年度):大阪大学医学部附属病院、りんくう総合医療センター、東和通訳センター
  •  ※施設につきましては調整上、追加等の変更がある場合があります
  • ・内容(オリエンテーション、グループワーク、施設見学/体験、医療通訳現場実習/研修、遠隔医療通訳研修、レポート作成、通訳演習)

受講申し込み

[受講申請の流れ]

  • 申込書類送付→書類審査→審査通過者→受講テスト→受講決定

[受講テスト]

2018年4月7日(土)10時-12時(予定)、1時間程度、リスニング・筆記試験を行います

  • ※受講テストには受験料2,000円(税別)が必要です
  • ※受講テストでは、1年間、医療通訳養成コースを受講できる能力があるかどうかをテストします。
    講義は日本語で行われるため、日本語の理解力と、対象言語の基礎力があるかどうかをチェックするテストとなっています。
    なお、医療に関する知識については、これから受講して学んでいただくことになるため、 特別な医療知識をテストで問うことはありませんが、各言語で一般常識・日常会話程度は必要です。

[申込方法]

  • 下記リンクから受講申請書(願書)をダウンロードし、記入後、Eメールに添付、またはFAX、または郵送にてお申し込みください

受講申請書ダウンロード(word形式)
受講申請書ダウンロード(PDF形式)

<申込先>
大阪大学医療通訳養成コース事務局
(一般社団法人臨床医工情報学コンソーシアム関西内)
〒530-0005 大阪市北区中之島4丁目3番53号大阪大学中之島センター6階
TEL. 06-6444-2144
FAX. 06-6444-2141
メールアドレス.med-inter@cgh.med.osaka-u.ac.jp

申込締切 2018年3月15日(木)必着

お問い合せ

[よくあるご質問・Q&A|(お問い合せの前にお読みください)]


  • Q:申込みについて、語学検定試験を必ず受けていなければならないでしょうか?
  • A:語学レベルの目安として「各言語別学習能力試験『CEFRにおけるB2以上』を挙げておりますが、必須の資格ということではございません。ただ、上記レベル以上の方々が申込みをされ、受講テストを受けることになります。その受講テストに合格できなければ受講はできません。
  • Q:このコースを修了したら、職場を紹介してくれますか?
  • A:本コースはあくまで医療通訳者の教育が目的となっております。職業紹介やあっせん、派遣等は行っておりません。
  • Q:全講義補講での参加で修了することはできますか?
  • A:できません。補講回数に制限があります。また、医療通訳養成コースでは、ロールプレイなど出席必須の講義がありますので、それに参加できなければ修了できません。
  • Q:医師をやっており医学英語を学びたいので、このコースの受講を考えています。論文作成のための医学英語の講義はありますか?
  • A:本コースはあくまで「医療通訳者」の養成のための講義内容となっております。医師向けのいわゆる医学英語等の講義は行っておりません。
  • Q:看護師ですが、医療知識の部分の講義以外の通訳関係の講義だけを受けたいです。その部分だけ受けることはできますか?
  • A:できません。医療通訳養成コースは、医療知識部分の講義と通訳技術・医療通訳倫理の講義をセットで受けていただくことになっております。
  • Q:すでに医療通訳をやっていますが、スキルアップのため医療知識の部分だけ講義を受けたいのですが、できるでしょうか?
  • A:「医療知識コース」にお申込みください。
  • Q:受講テストで合格できなかった場合、医療知識コースだけでも受けることはできますか?
  • A:できます。申込書にチェック欄がありますので、希望される方はそこにチェックを付けてお申し込みください。ただし、「医療知識コース」の受講については、申込者が定員を超えましたら、書類選考となりますので、その点ご了承ください。

<お問い合せ先>
大阪大学医療通訳養成コース事務局
(一般社団法人臨床医工情報学コンソーシアム関西内)
〒530-0005 大阪市北区中之島4丁目3番53号大阪大学中之島センター6階
TEL. 06-6444-2144
FAX. 06-6444-2141
メールアドレス.med-inter@cgh.med.osaka-u.ac.jp