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役員の寒川賢治氏「慶應医学賞」受賞決定

当法人の監事である寒川賢治博士が慶應義塾大学の
医学や生命科学の分野で優れた業績をあげた研究者に贈られる
「慶應医学賞」の授与されることが決定しました。

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寒川賢治博士(国立循環器病センター研究所長

授賞研究テーマ
「グレリンを中心とする新規生理活性ペプチドの発見と臨床への応用」成長ホルモン(GH)の分泌は、これまで視床下部ホルモンによって制御されていると考えられていましたが,GHS 受容体(GHS-R)と呼ばれるオーファン受容体を介した機序が存在することが示唆されていました。
寒川博士らは,独自の手法を用いてGHS-R に特異的な内在性リガンドを世界に先駆け胃組織から精製、構造決定することに成功しました。
この新規リガンドは3 番目のセリン残基が脂肪酸(n-オクタン酸)でアシル化修飾された特徴的な構造の28 個のアミノ酸からなるペプチドで、グレリンと名付けられました。
グレリンは,GH 分泌促進活性に加えて,強力な摂食促進作用を持つことも明らかとなり,現在,拒食症の治療薬として臨床試験段階にあります。

寒川博士らの発見したANP やBNP は治療薬や診断薬としてすでに臨床現場で使用されており,基礎医学と臨床医学を融合する実学的な分野で先導的な活躍をされています。


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当法人の副会長である大阪大学医学系研究科 倉智嘉久 教授により『生命の音楽』ゲノムを超えて−システムズバイオロジーへの招待デニス・ノーブル <著>を 09年6月に新曜社から 翻訳出版されました。

このたび、朝日新聞論説副主幹の尾関 章氏によりー「私」もプロセスという生命観ーと題し、書評を受けました。
著者(英オックスフォード大名誉教授)と倉智教授は親交が深く2年前に著者から日本語訳を依頼されたものです。
新潮流の統合的生命科学の基本的な考え方とその方法論が明確に語られています。専門家のみならず、広く一般にも十分理解できる平易な語り口であり、これからの生命科学を志す若い学生諸君にも是非、読んでいただきたい一冊です。



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日刊工業新聞に記事が掲載されました

2009年7月28日(火)に第36回 国際生理学会世界大会(IUPS2009)
サイエンスプログラム 〜科学にふれる夏休み〜についての記事が掲載されました。

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科学新聞に記事が掲載されました

2009年7月24日(金)に第36回 国際生理学会世界大会(IUPS2009)
サイエンスプログラム〜科学にふれる夏休み〜についての記事が掲載されました。



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毎日新聞に記事が掲載されました

2008年12月24日(水)にコンソーシアム関西についての記事が掲載されました。


産経新聞に記事が掲載されました

12月7日 産経新聞(大阪版)にコンソーシアム関西についての記事が掲載されました。

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読売新聞に記事が掲載されました

2008年11月24日(月)にコンソーシアム関西、五大学連携についての記事が掲載されました。

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産経新聞に記事が掲載されました

2008年10月17日(金)にコンソーシアム関西、五大学連携についての記事が掲載されました。


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