2009年9月アーカイブ

役員の寒川賢治氏「慶應医学賞」受賞決定

conso-kansai (2009年9月29日 15:08)
当法人の監事である寒川賢治博士が慶應義塾大学の
医学や生命科学の分野で優れた業績をあげた研究者に贈られる
「慶應医学賞」の授与されることが決定しました。

寒川氏新聞記事.jpg

寒川賢治博士(国立循環器病センター研究所長）

授賞研究テーマ
「グレリンを中心とする新規生理活性ペプチドの発見と臨床への応用」成長ホルモン(GH)の分泌は、これまで視床下部ホルモンによって制御されていると考えられていましたが，GHS 受容体（GHS-R）と呼ばれるオーファン受容体を介した機序が存在することが示唆されていました。
寒川博士らは，独自の手法を用いてGHS-R に特異的な内在性リガンドを世界に先駆け胃組織から精製、構造決定することに成功しました。
この新規リガンドは3 番目のセリン残基が脂肪酸（n-オクタン酸）でアシル化修飾された特徴的な構造の28 個のアミノ酸からなるペプチドで、グレリンと名付けられました。
グレリンは，GH 分泌促進活性に加えて，強力な摂食促進作用を持つことも明らかとなり，現在，拒食症の治療薬として臨床試験段階にあります。

寒川博士らの発見したANP やBNP は治療薬や診断薬としてすでに臨床現場で使用されており，基礎医学と臨床医学を融合する実学的な分野で先導的な活躍をされています。

[報告会] 第36回国際生理学会世界大会（IUPS)サイエンスプログラム
〜科学にふれる夏休み〜報告会の開催

conso-kansai (2009年9月27日 15:00)
日時：9月27日（日）　15：00〜
場所：大阪大学　中之島センター303号室


京都国際会館にて7月29日〜31日に行われたサイエンスプログラム
は、小学生〜高校生まで200人を超える参加を得て成功裏のうちに終え
ることができました。この企画の報告を兼ねスーパーサイエンスハ
イスクール（SSH）を推進されている高校の先生方も交え、子供た
ちの理数教育の人材育成についても検討したいと思っています。

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[案内]大阪大学MEIセンターグローバルCOE
定例シンポジウムのイベントレポート

conso-kansai (2009年9月26日 17:00)
グローバルCOEイベントレポートの報告がありましたので下記のとおりご案内いたします。

イベントレポート：http://www.mei.osaka-u.ac.jp/gCOE/event/report/event_43.html

[案内]大阪大学MEIセンターグローバルCOE
定例シンポジウムのご案内

conso-kansai (2009年9月26日 10:39)
大阪大学臨床医工学融合研究教育センターより
シンポジウム開催のご連絡がありましたので、ご案内いたします。

日時　：　2009 年9月26 日（土）　12:30〜
場所　：　大阪大学中之島センター　3階多目的スペース2

聴覚機能とシミュレーション
〜実験・数理・工学的アプローチから解析する聴覚機能とその応用〜

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定例シンポジウム参加申し込み：

大阪大学MEIグローバルCOEの公式webサイト（http://www.mei.osaka-u.ac.jp/gCOE/）
内の以下のwebサイトから申込をしてください．
http://www.mei.osaka-u.ac.jp/gCOE/event/event_43.html

なお、お問い合わせ先は、大阪大学MEIセンターグローバルCOE事務局
TEL：06-6879-3514　　　coe-office@ml.mei.osaka-u.ac.jp
となっておりますので、お間違えのないようご注意ください。

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[後援]第１回　国際化・新領域シンポジウム開催のご案内

conso-kansai (2009年9月25日 00:00)

下記のとおりシンポジウムを開催いたしますのでご案内いたします。
また、詳細なプログラム等が決まり次第再度ご案内いたします。

「国際化時代」を生き抜くために
〜文理融合教育による知識武装〜

●場所：大阪大学中之島センター ７階セミナー室
●日時：2009年9月25日（金） 14:30~


主　催：大阪大学 臨床医工学融合研究教育センター
共　催：大阪大学 グローバルコラボレーションセンター
　　　　　大阪大学 世界言語研究センター
　　　　　大阪大学大学院医学系研究科 医学科国際交流センター
後　援：一般社団法人　臨床医工情報学コンソーシアム関西

『 生命の音楽 』デニス・ノーブル 著／倉智嘉久 訳の
書評が09年9月13日付け朝日新聞に掲載されました。

conso-kansai (2009年9月18日 15:01)
生命の音楽.jpg
当法人の副会長である大阪大学医学系研究科 倉智嘉久 教授により『生命の音楽』ゲノムを超えて−システムズバイオロジーへの招待デニス・ノーブル ＜著＞を 09年6月に新曜社から 翻訳出版されました。

このたび、朝日新聞論説副主幹の尾関 章氏によりー「私」もプロセスという生命観ーと題し、書評を受けました。
著者（英オックスフォード大名誉教授）と倉智教授は親交が深く２年前に著者から日本語訳を依頼されたものです。
新潮流の統合的生命科学の基本的な考え方とその方法論が明確に語られています。専門家のみならず、広く一般にも十分理解できる平易な語り口であり、これからの生命科学を志す若い学生諸君にも是非、読んでいただきたい一冊です。



生命の音楽朝日書評.jpg

[報告]地域活性に関する意見交換会　実施報告

conso-kansai (2009年9月14日 15:10)
2009年9月9日（水）に大阪大学中之島センターにおいて、農林水産省大臣官房政策課の木村俊昭企画官をお招きし、関西の地域活性について活発な意見交換を行いました。

地域活性 意見交換会.JPG



地域活性に関する意見交換会を開催します

conso-kansai (2009年9月 9日 10:00)
下記のとおり「地域活性に関する懇談会」を開催いたします。

日時：2009年9月9日（水）  10：00〜11：30
場所：大阪大学中之島センター　9階会議室

農林水産省大臣官房政策課の木村俊昭企画官をお招きし
関西の地域活性について意見交換を行います。　

[戦略的大学連携支援事業] 地域活性化システム論開講のお知らせ

conso-kansai (2009年9月 7日 09:00)
９月７日〜１０日の４日間、大阪大学中之島センターにて、
地域活性化システム論を開講致します。

詳細はこちらをご覧ください
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