臨床医工情報学 コンソーシアム関西トップ > 代表挨拶 > 副会長挨拶
21世紀は、大きな変化が短期間に全地球的規模で生じる世界です。そのような時代にあって、日本の未来を支え、世界の調和的発展に寄与できる「人」が必要です。関西にはそのような「人」を育ててきた歴史的な力があります。
関西地域の教育・研究並びに診療機関が結集した「臨床医工情報学コンソーシアム関西」が目指す、臨床医工学・情報学・医療技術・創薬に関わる優れた人材の育成は、先進的福祉社会の実現と高度知識集約型新規産業の創出にとって必須であり、それにより関西の経済復興のポテンシャルが大いに高められると期待できます。人の健康に関わる医療システム・医療機器や医薬開発と運用には、広く深い学際的知識と高い専門技術能力が必要です。臨床医工情報学コンソーシアム関西は、人の健康に関わる仕事をしたいと考えるすべての人たちに、実習・演習を通じて最新の先端的な臨床医工情報学を学べる機会を提供します。関西で学び、育ち、暮らす。また世界へ飛翔していく。臨床医工情報学コンソーシアム関西は、関西を愛する若者たちが、将来しっかりとした経済的基盤を持って生活していけるための基礎となる教育のお手伝いをします。学生諸君の参加を待っています。
2009年7月