2014年1月18日(土)・19日(日) 第3回「羅針塾」がグランフロント大阪で開催されました。
第3回のテーマは、今、ヘルスケアサービス産業のホットな話題である「医療用ソフトウエア」を取り上げました。広く健康、医療にかかわる製品に組み込まれるソフトウエアやソフトウエア自身がヘルスケアの機能を持ったものなど、新産業分野としての可能性を追求しました。
受講生は、医療系をはじめ情報、通信系の企業、医療機関や大学などから28名が参加。
講師には経産省・厚労省の担当官に加え、当該分野の専門家から、国の方針の最新情報とこれからの業界の方向性を中心に講義が行われました。
グループワークでは、医療用ソフトウェアのケーススタディを3つのグループに分かれ行いました。
具体的な製品開発を想定し、技術的課題やビジネス展開について熱論が繰り広げられ、グループ毎に最終発表を行いました。そこでも他の受講生や講師から、刺激的な意見が飛び交い、会場が一体となり真剣な討論が行われました。
最後に受講生に宮原塾長から修了証が手渡され、受講生から、医療用ソフトウェアビジネスにチャンスを感じられる内容であったとの声をいただき、医療用ソフトウェア産業振興の機運が大いに高まった2日間となりました。
交流会では活発な情報交換が行われ、新たなネットワークが築かれました。