平成30年8月10日(金) 10:00 より、当法人主催(ナレッジキャピタル共催)の高校生・高専生向けプログラミングイベント「AIメディカルハイスクール2018 ~夏の陣~」を、阪大AIメディカル研究会(AIMS)のご協力のもと開催いたしました。
AIMSは当法人正会員である新岡宏彦先生(大阪大学データビリティフロンティア機構特任准教授)が主宰されているコミュニティで、教員・学生・大学の垣根を越えてAIに関する勉強会を定期的に行われています。
本イベントでは、講師として新岡宏彦先生に、TA(ティーチングアシスタント)としてAIMSメンバーの学生7名に協力してもらいました。
イベントには事前に応募のあった高校生・高専生である受講生14名の方に参加していただきました。
講義・演習は画像処理と波形処理の一連の流れを体験してもらえるように、以下の流れで行われました。
- AIに関するプログラミングでよく用いられるプログラミング言語「Python」の基礎
- Pythonを使った画像処理・画像認識プログラムの構築
- 波形処理に必要となる数学的知識として数学的な基礎(三角関数)とフーリエ変換の講義
- 事前に作成した脈波系をテストデータとしてノイズ処理を行うようなプログラミングを組む
少々難しい内容かもしれませんが、TAさんも親身にサポート!
参加された高校生の皆さんにとっては、まだ学校で習っていない内容(三角関数や波動について)もあり非常に難しいと感じる反面、普段の授業では体験することの少ない一人一台端末を用いたプログラミングについて貴重な機会であったと楽しんでいただけたようです。 プログラミング初心者の方も、TAさんのサポートでプログラミングの楽しみを知ってもらえたようです。
イベント閉会の折、大学講師による高度な講義を受講した証として受講証明書を、そしてイベントに参加していただいた記念のノベルティとしてAIメディカルハイスクールTシャツを全員に差し上げました。⇒⇒⇒
飾ったり、着たり、自慢したりしてくださいね。
閉会後には交流会を設け、お茶と軽い菓子と共に講師・TA・受講生を交えて屈託なく会話できる時間を過ごしていただきました。
長い一日おつかれさまでした。
当法人としては今回プログラミングを扱った子ども向けのイベントという初の試みを行うこととなり、様々な反省点や改善点もありました。
そのリベンジの意味も込めて、第二回の際にはもっともっと楽しんでもらいたいと思っておりますので、ぜひ皆さん遊びに(?)きてくださいね!
AIメディカルハイスクール事務局 高浦