第5回臨床医工情報学連携セミナー開催
平成28年7月27日(水)16時00分より、当法人の活動内容を知っていただく機会として毎年設けている「第5回臨床医工情報学連携セミナー」を開催し、当法人賛助会員や、過去の羅針塾受講生の方々にご参加いただきました。
宮原会長の開会あいさつから始まり、第9期事業計画の発表後、
当法人主席研究員の大阪大学招聘教授山田先生より「医療・ヘルスケア産業の国内外の最新動向について」のプレゼンテーションがありました。経済産業省の策定した「アクションプラン2016」で述べられている、生涯現役社会構築において障害となっている1.身体の壁 2.価値観の壁 3.選択肢の壁 4.情報の壁という4つの壁や国内外の医療関連学会の紹介を通して、日本の医療・ヘルスケア産業の課題と対応の方向性について講演していただきました。
賛助会員企業からは、株式会社ミウラ竹本社長より、クラウドコンピューティングを活用した医療情報管理に関する新製品についてのプレゼンテーションをしていただきました。医療情報共有の必要性およびそれに伴う情報管理の重要性を強調され、新製品導入への意気込みを語っていただきました。
最後に、本セミナーをビジネスチャンスにしていただきたいとの妙中理事の閉会の辞をもって、閉会となりました。
また、引き続き行われた交流会では、倉智副会長、寒川監事、千原監事よりそれぞれ挨拶があり、コンソーシアム関西のさらなる発展に向けての様々なアイディア等をお話しいただき、当法人関係者と企業様のより一層の交流が深まるまたとない機会となりました。